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能楽堂コラボ公演シリーズは世阿弥が芸論の概念とした「花」に因縁のある物語を題材にオペラ歌曲とオリジナルの能狂言をコラボレーションした二部編成の「音楽劇」です。今回のテーマ花は秋の七草の「桔梗」。第一部は2026年発表予定の花魁オペラ「花焔」と同じ江戸末期の吉原妓楼「桔梗屋」を舞台にした通し狂言です。第二部は水色の「桔梗紋」を旗印に憤死した明智光秀の娘細川ガラシャの関ケ原の戦い前夜が悲劇の舞台。いずれも桔梗のゆかりが紐づける刹那の夢を二つの異なる時代背景から270度の特異な能舞台空間で大道具をほとんど使わずに演じます。今回は音楽の特別企画として現代の和洋歌曲(ロック含む)をクラシカルなコーラスアレンジでカバーする試みを行います。

日時:令和7年10月25​日(土) 
【昼の部】13時開演 【夜の部】17時開演
​*各部とも1時間前に開場いたします。 開演10分前から前説が始まります。

場所:梅若能楽学院会館 
〒164-0003 東京都中野区東中野 2-6-14  
電話 ​03-3363-7748

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料金(全席指定・税込み)   
SS席 13,200円 S席 11,000円 
A席 8,800円 大学生席 3,300円

注)チケットの発送は6月10日より順次発送となります

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​↑子供無料鑑賞チケットはこちらをクリック↑

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あらすじ 

【第一部】 吉原夢桔梗

華麗な花魁道中

吉原の桔梗屋は花魁たちの歌声で名声を成した大見世妓楼。花魁たちの夢は身請けされて自由になること。生き地獄から解放される年季明けを夢見ながら花魁たちは健気に桔梗屋でお客相手に俄か恋の夢芝居に明け暮れていました。今日も華麗な道中をしてお大尽様を連れてきます。

桔梗湯
しかし、桔梗屋だけに悪い病が流行り、花魁の咳が止らず、歌うことができません。秋の桔梗祭りの最中に商売あがったりのところに、噂を聞きつけて品川宿東海寺春雨庵の僧が桔梗湯を売りにやってきます。春雨庵は将軍家光の命により、出羽国上山藩土岐頼行が沢庵和尚のために開基したもので、土岐氏の家紋である桔梗が咲き、それを鎮咳薬として飲めば夢心地になり、たちどころに快癒すると宣伝します。すると花魁たちは夢遊状態となり、みるみる咳が止まり、美しい声に戻ります。
番頭の仕返しと返り討ち
それを見ていた忘八と遣手婆も我先にと大量に飲みますが、この二人だけが声がまったく出なくなってしまいます。実はこの僧は、かつて桔梗屋でぼったくられた三河屋の番頭で、忘八と遣手婆に仕返しにやってきたのです。気が済んだ番頭は、祝杯を上げ陽気に小謡を歌いますが、実はその酒に桔梗の毒が入っており、こんどは番頭が夢遊病者の状態になり、体の向きによって声が出なくなってしまいます。古典狂言の「寝音曲」にインスパイアされた桔梗ゆかりの因縁が滑稽に絡み合う通し狂言です。

劇中歌:Tears In Heaven ネッラファンタジア
Il Mare Calmo Della Sera  We Will Rock You
Livin’On A Prayer Stand Alone 竹田の子守唄
夢で逢えたら 他

​■声楽部

テノール/ソプラノ  

マリアセレン

 

ソプラノ

Sunny

Mitzy

美空

日菜乃

テノール

澤村 楽人

バリトン

MO-TOY

■演劇部

新村 沢美

神月 澪

ヤマザキーナ​

​木村 欄

​​

​ちょふ(吉本興業)

粟谷 明生 (能楽シテ方喜多流)

槻宅 聡 (能楽笛方森田流)

飯富 孔明 (能楽小鼓方大倉流)

亀井 洋佑 (能楽大鼓方葛野流)

小笠原 由祠 (能楽狂言方和泉流)

小笠原 弘晃 (能楽狂言方和泉流)

■COMACH²

小川 陽万里(劇団ひまわり)

片山 美迦(劇団ひまわり)

昇 あま音(劇団ひまわり)

池下 リリコ(劇団ひまわり)

*出演者は変更となる場合があります。

第九回能楽堂コラボ「夢桔梗」チラシ
第九回能楽堂コラボ「夢桔梗」チラシ裏

チケット申し込み問い合わせ

株式会社モンドパラレッロ マネージャー

山崎那実 メール:yamazaki@monpara.co.jp

TEL:03-5288-5167 FAX:03-5288-5267

 ※ 未就学児童入場不可。

 ※ 車椅子の方は事前にお知らせください。

 ※ 公演にあたりまして、下記の対策を実施させていただきます。

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