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モンドパラレッロ​歌劇団
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第3回能楽堂コラボ「五欲花」

2022.6.26

梅若能楽学院会館

話題の能楽堂コラボ第3弾。

五欲とは仏教用語で、人間の五つの欲望(食欲、色欲、睡眠欲、財欲、名誉欲)のこと。今回は空虚に終わる人間の欲を滑稽に描写した新作オペレッタブル狂言劇「忘八」「釣吉」の初演となり、ショパンの作品をアレンジしたマリアセレンの新曲「さよならノクターン」も初公開。能楽堂に溶け合う弦楽四重奏とアイリッシュフルートの演奏とともにお楽しみください。

Data

日時:令和4年6月26日(日)

13:00開場 14:00開場 16:30終演予定

場所:公益財団法人梅若会 梅若能楽学院会館

〒164-0003 東京都中野区東中野 2-6-1

電話03-3363-7748チケット

全席指定 11,000円(消費税込)

※公演パンフレットは当日無料配布。

定員

300人(政府・東京都の入場者数制限解除により変動する場合があります)

※ 未就学児童入場不可

※ 車椅子の方は事前にお知らせください。


演目

第一部 (吉原妓楼の場)

新作オペレッタブル狂言「忘八」妓楼の悪徳オーナー十兵衛は人でなしの忘八と言われ、 花魁をこき使う槍手婆浮舟と組んで今夜も手練手管で客から金を巻き上げようと企んでいたが、 大店の客を装った盗人たちが十兵衛の蔵から盗んだ金で女郎の身請けを提案するが 千両箱の細工でバレて大騒動に発展する喜歌劇。

曲:「十兵衛と浮舟」(花魁オペラ「花焔」より)、「サルヴェ・レジーナ」、「さようならノクターン」、「ラ・カリファ」、「G 線上のアリア」、「乾杯の歌」(オペラ「椿姫」より)、「バレバレでありんす」

第二部 (釣場)

新作オペレッタブル「釣吉」 僧に扮して大酒を喰らうという海坊主が酒宴の席で漁師が釣った魚の中に 不老不死の人魚を見つけこれは不浄の肉だから邪鬼払いをすると偽って横取りしようとするが逆に人魚の 魔術にかかり精気を吸い取られて全員小蛸にされてしまう喜歌劇。

曲:「悪い船乗りの歌」(オペラ「哀しみのシレーナ」より)、「ラデツキー行進曲」、「まことのやすらぎはこの世にはなく」、「ヌオーバ・チネマ・パラディーゾ」、「アルビノーニのアダージョ」、「ネッラ・ファンタジア」、「カルーソ」、「アモーレ・セイ・トゥ」


総監督・演出

植村文明

音楽監督・作曲・編曲

武井浩之

コレペティトル

経種美和子

能楽指導

粟谷明生(能楽シテ方喜多流 重要無形文化財総合指定保持者)

狂言指導

小笠原由祠(能楽狂言方和泉流 重要無形文化財総合指定保持者)

声楽指導

志田雄啓

ヘア&メイク

上田美江子 吉田馨 前野はるみ 里見早苗

照明

袴田優作

題字

大隈優子

フラワーデザイン・制作

中島有理子

主催

MondoParellelo歌劇団

Photo

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