
第四回能楽堂コラボ公演
桜紅葉
SAKURAMOMIJI

日時:2022年11月3日(木・祝)
13:00開場 14:00開演 16:30終演予定 (休憩20分あり)
公演所要時間 150分
公益財団法人 梅若会(梅若能楽学院会館)
〒164-0003 東京都中野区東中野2-6-14
アクセス:https://umewaka.org/access

桜紅葉は秋の季語です。第一部は遊郭吉原花魁を主人公にオペラ歌曲と狂言、第二部は須磨・明石を舞台にオペラ・映画歌曲と創作舞とのオムニバスな組み合わせで構成されています。今回一度きりの希少な公演ですのでお見逃しのないように!
第一部「桜紅葉見物」 新作オペレッタブル狂言「指切り」
江戸吉原表通りの仲の町は深紅に紅葉したサトザクラ(桜紅葉)を愛でる人出で大賑わい。大見世桔梗屋の花魁が客への愛を誓う際に、相手に信用してもらうために自分の小指を切って渡した客寄せのテクニックの「指切り」 を乱発した花魁を問い詰める顧客との騙し合いと知恵比べ。落語の『三枚起請』『明烏』『五人廻し』をヒントに狂言化した喜歌劇です。人気の花魁道中もお楽しみください。
曲目:「不夜城吉原」「狐の宴」(以上2曲とも花魁オペラ「花焔」より)、「絶対女王」、「私を泣かせてください」 (オペラ「リナルド」より)、「悪い船乗りの歌」(オペラ「哀しみのシレーナ〜禁断の恋〜」より)、「笑って過ごせばboogie」、「今日は独身」、「ラジャポネーゼ」他
第二部「雲錦」 新創作「雲錦之舞」
揚幕から白拍子道中が登場する演出で始まります。古今和歌集序文にある春の吉野の山桜を雲、竜田川に流れる紅葉を錦として描かれた文様は雲錦文様と呼ばれています。能「松風」「須磨源氏」の舞台となる須磨の浦に流配された公達と俄かな恋に落ちた白拍子(シテ)が逆光で透過した桜紅葉の下で最後の分かれを告げる「雲錦之舞」を華麗に舞います。映画音楽を中心に弦楽四重奏と囃子方、シテの舞と地謡のイタリア語コーラスとが優雅に溶け合うコラボが'能楽堂を異次元世界に誘います。
曲目:「ラ・カリファ」、「ヌオーヴォ・チネマ・パラディーゾ」、「アモーレ・セイ・トゥ」、「ネッラ・ファンタジアJ、「スカボローフェア」、「タイタニック」、「愛の讃歌」、「あなたを求めて」「切れた糸」(以上2曲ともオペラ「哀しみのシレーナ〜禁断 の恋〜」より)他
能楽師出演者
シテ:粟谷明生
(能楽シテ方喜多流 重要無形文化財保持者総合認定)
笛:杉信太朗(能楽笛方森田流)
小鼓:大倉源次郎
(能楽小鼓方大倉流十六世宗家 重要無形文化財保持者各個認定 人間国宝)
大鼓:大倉慶乃助(能楽大鼓方大倉流)
狂言師:小笠原由祠
(能楽狂言方和泉流 重要無形文化財保持者総合認定)
小笠原弘晃(能楽狂言方和泉流)
モンドパラレッロ歌劇団出演者
テノール/ソプラノ
ソプラノ
テノール
バリトン
バスバリトン
穂坂雄大
バス
俳優
マジシャン
真優(特別ゲスト)
子役
小川陽万里(劇団ひまわり)
南部ひかり(劇団ひまわり)
片山美迦(劇団ひまわり)
指揮:田邉賀一
1stヴァイオリン:安藤梨乃
2ndヴァイオリン:田中奏絵
ヴィオラ:高山弓月
チェロ:入江晴美
アイリッシュフルート:豊田耕三
パーカッション:稲葉やすべえ康典
演出・舞台監督:植村文明
音楽監督:武井 浩之
創作舞監修:大倉源次郎
能楽指導:粟谷明生
狂言指導:小笠原由祠
日舞指導:西川鯉粧
衣裳デザイン・制作:山中迓晶
装束制作:山中ソラ
コレぺティトル:経種美和子
声楽指導:志田雄啓
ヘア&メイク:上田美江子 吉田馨 前野はるみ
照明:袴田優作
題字:大隈優子
フラワーアレンジ:中島有理子
演出助手:新村沢美
制作:山崎那実 澤村楽人
協力
コマチヘア
WORKS LIKE MAGIC inc.
主催:モンドパラレッロ歌劇団
チケット販売中
全席指定(税込) 11,000円
チケット申し込み問い合わせ
株式会社モンドパラレッロ マネージャー
山崎那実 メール:yamazaki@monpara.co.jp
TEL:03-5288-5167 FAX:03-5288-5267
定員 300人(政府・東京都の入場者数制限解除により所定の新型コロナ対策を実施して通常の定員数まで入場を可能とした場合。)
※ 未就学児童入場不可。
※ 車椅子の方は事前にお知らせください。
※ 新型コロナ感染状況によって中止・延期・無観客となる場合がございます。
※ 公演にあたりまして、下記の対策を実施させていただきます。
なにとぞご理解と、係員の指示へのご協力を賜りますよう、心よりお願い申し上げます。
※必ず事前にお読みください。 https://maria-seiren.com/pdf/20211031_info.pdf